10人10色のコンセプトがあります。トムテックでは、個々のコンセプトに色付けをし、道筋を描けるよう日々努力してまいります。 |
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1993年の創業以来数多くのホームシアター構築にたずさわってまいりました。それはコストとパフォーマンスの凌ぎ合いであり、思い入れと現実の戦いでもありました。 当初は三管プロジェクターの設置・調整をさせていただくために、小売店として何を望まれているかに答えを出し続けていくので精一杯でした。 その一つの答えとして2001年このwebで記載させていただいた事柄でした。
その後、賛否両論の中、地上波デジタルの普及に向けた国策としての映像メディアの高画質化、ブルーレイvsHD-DVDの対立と終焉、インターネットのブロードバンド化と家庭内ネットワークの構築の標準化など、オーディオビジュアルに関わるハード、特に映像系の機器は目覚しい進捗を強いられ、また遂げて参りました。
「ホームシアター」と言う文言も、「専用ルーム」や「リビングシアター」の言葉だけでは解決しない違う視点からの取り組みを行わなくてはいけなくなってきたのです。
私たち「トムテック」は、それらに対応し経験を重ねてくることが出来たのではないかと思っています。 そこで、新たなご提案を差し上げる時期にきたと考えました。
○映像機器選択からの発想 ○オーディオ機器選択からの発想 ○リフォームからの発想 ○家具・インテリアからの発想 ○ネットワークt環境からの発想 ○新築・設計段階からの発想 ○漠然とした、無目標からの発想 ○トータルコーディネイトとしての発想 ○相談者のライフスタイルからの発想
しかしながら、前回提案させていただいた「ホームシアターとは、お部屋つくりにほかならない」と言う視点は原点として普遍なものと思っています。
トムテック 代表 浅田友英 | |
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コンセプト≪温故知新≫ |
2003.11.07
新築の場合、着工から竣工までの限られた時間の中で、自身の希望するホームシアターを考え、準備し、完成させていかなくてはなりません。 では、そのために何をしていかなくてはならないかを考えます。 プロジェクターの選択?スクリーン素材の研究?AVアンプの比較?スピーカーの聞き比べ?いえいえ、そうではありません。 それらも大切な要素に違いないのですが、その前にどんな部屋にしようか、どうやってなにを楽しもうかを決めていかなくてはなりません。 「新築時におけるホームシアターとは、お部屋作りにほかならない」と考えましょう。
トムテックに相談に来られる方々は、一次図面を持ってこられます、また私も、「図面がありましたらお持ちください」と申し上げます。平面図の中のどの部屋で楽しもうとするかを決定する作業から始まります。そして、その限られたスペースを最大有効利用して効果的・効率的なホームシアターへと変貌させていくのです。
ホームシアターを考えた場合、大きく分けて、「リビングのシアター化計画」と「専用ルーム化計画」の二つに大別されるのではないでしょうか。 | |
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